警備会社はだれでも入れそうだけど、実はそうじゃない。

入れない人もいるよ。・・・ごく少数だけど。

その根拠となる法律が警備業法。

この法律の最初の方に警備員の欠格事由が定められてるんだ。

具体的には成年被後見人や破産者、後はアル中、シャブ中とかだね。暴力団の人もNG。


俺の勤めてる警備会社は、就職希望者に、これらの欠格事由に該当しないことを確認してくるんだけど、

その時に地方自治体の発行する「身分証明」と医者の発行する「診断書」を提出させるんだ。


身分証明はどこの自治体でも300円位で発行してくれるんだけど、

診断書発行にかかる費用は医者によってまちまちらしい。

俺が近所の町医者に行ったら5850円も請求されたよ。

おいおい、警備員の日給が8000円だぞゴルァ!
診断書
後になって警備部の責任者に「5850円は高すぎ」って言われたよ。

会社の近くの医者は1000円で診断書書いてくれるらしいよ。

先に言えってんだよバカヤロウ…